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おでこが広く丸い人はお金持ちになるという韓国の言い伝え

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もしあなたの子供がお生まれになるとします。

世界に2人といないたった1人の存在であり、ましてや女性であればお腹を痛めて産んだお子様ですから、誰しも少なからず愛情が生まれ、愛する我が子には幸せになってほしいと願うもの。

日本でも、アメリカでも、どこでも、イラクであろうが陸の孤島・北朝鮮であろうとも特別な理由がない限り大抵の場合はそのような子供に対する願いはある事でしょう。

もちろん人それぞれ見た目や性格は違います。

違って当たり前ですし、違うからこそ人間であり、むしろそれがいいのだということも言われます。

みんな違ってみんな良い。

これは前提としておくのですが、

こと韓国では

子供のおでこが広く出っ張っていることがいい

とされています。

やや広くまあるく膨らんだおでこというのが1つのステータスです。

ではどういうことなのでしょうか。

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具体的にどんな感じのおでこ?

具体的にどんなおでこなのかを言葉で言い表すのには限界があるので、フリー画像サイトから引用した画像を使って説明したいと思いますのでそちらをご覧ください。

まずは

違う例

kidsforeheadimage1

いい顏で手を振っていますがこれよりは

これだっていう例

kidsforeheadimage2

これ。

若干違う例

kidsforeheadimage3

可愛いですがこれよりは

まさにいい例

kidsforeheadimage4

こちら。

違う例といい例のグループ

kidsforeheadimage5

この中で言ったら真ん中の男の子か一番左の女の子。

なんとなく違う例

kidsforeheadimage6

この父親の目潰しするいたずらっ子よりは

ストレートにいい例

kidsforeheadimage7

こちらの子。

ちょっと違う例

kidsforeheadimage8

この二人も捨てがたいおでこと表情ですが

どちらかというと当てはまる例

kidsforeheadimage9

こちらのおでこに丸みのある方。

そして

中でも一番いい例がこちら

kidsforeheadimage10

ふっくらしてます。

と言った具合です。

まとめとなぜなのかを説明

ご覧になっていただいた写真を見ていただいて広くて丸いの意味を少し感じていただけたでしょうか?

上記のいい例のような子供たちのおでこは全体的に狭くなく、ふっくらとした丸みを感じるおでこでした。

これは、かつて『米』がお金のように扱われていた時代。

韓国でも『米』は年貢として収められていた時代には大変貴重なものでした。

米を入れた袋はふっくらと膨らんだ形をしていますね。

当時ではふっくらとした額には『米』が入っているようだと考えられ見立てたことから、当時は米=お金でしたので、その子は将来お金持ちになれるであろうという願いも込めて言い伝えられるようになったそうです。

そしてそれが今に伝わったと言われております。

それに加えて、額が大きいことで脳も発達していると考えられ、将来頭も良くなるであろうという考えから、

お金+頭がいいというをいただいたとして、

額に 복이 들어있다(福が入っている)

と言われるようになりました。

これはおもにお年寄り・年配の方々の中でよく言われていることであり、そう言ったお年寄りの方々は自分の孫のおでこが広くふっくらとしていると

볼록하다(ふっくらしている)

볼록하게 생겼다(まあるいおでこで生まれた  *訳が難しくやや無理やり)

と好まれ、もてはやしてくれます。

ですが実はこれらは最近の若者の間ではあまり気にされておりません。(20・30代・それ以下)

ですので、だんだん時代とともに無くなっていき、向こう100年くらいではもう誰も知らないものになるのかもしれません。

ただ、今の親世代の上の世代(50・60代やもっと上)では良く言い伝えられて育ってきているため、

そういった方々はどこか頭の片隅にそういった判断基準も残っていることでしょう。

韓国では広く丸いおでこがの証なのです。

あとはちょっと幼く見えるから大人の女性がおでこに注射するってのもあります

あなたやあなたのお子様のおでこはいかがでしょうか?

補足情報:

おでこが出っ張っている人(子)「才槌頭」を짱구(ジャング)と言います。

クレヨンしんちゃんのことも韓国では同じく짱구(ジャング)と呼びます。

ここからの由来かは不明

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