韓国映画『それだけが、僕の世界』の見た感想!原題とネタバレも

それだけが僕の世界

2018年に公開された韓国映画それだけが僕の世界

 

この映画では、ハリウッド映画にも出演する韓国の名優イ・ビョンホンと、若手演技派俳優のパク・ジョンミンが兄弟役を演じています。

 

韓国では2018年上半期の映画興収第4位になり、日本でも2018年の年末に全国公開となりました。

 

その物語は、1人孤独の中生きてきた男が自分を捨てた母と再会することから始まります。

 

そして出会った弟への葛藤と、家族の絆を描いた感動のヒューマン作品となっています。

 

それでは、さっそく映画の詳しいあらすじネタバレ部分を見ていきましょう。

 

韓国映画『それだけが、僕の世界』の映画情報

 

公開:2018年韓国
監督・脚本:チェ・ソンヒョン
製作総指揮:ユン・ジェギュン
主演:イ・ビョンホン、パク・ジョンミン、ユン・ヨジョン

 

助演:ハン・ジミン、チェ・リ、キム・ソンリョン、パク・ジフン
配給:ツイン

 

キャスト情報

 

イ・ビョンホン(ジョハ役)

イ・ビョンホン

日本で第一次韓流ブームから確固たる人気を誇ってきた韓流スター俳優のイ・ビョンホン。

 

近年はハリウッドにも進出するなど、活躍の場を世界に広げています。

 

そんなイ・ビョンホンが新たな一面を見せることとなった、「それだけが、僕の世界」のジョハ役。

 

ジョハは今はすっかり落ちぶれた中年男だけれど、かつて東洋チャンピオンだったこともある元プロボクサー。

 

母と別れ、父は刑務所へ入り、中学生のときからずっと一人で生きてきた、仕事も住む場所もない男。

 

その男ジョハをイ・ビョンホンがコミカルに演じています。

 

パク・ジョンミン(ジンテ役)

パク・ジョンミン

徹底した役作りとその演技力で高い評価を得ている、若手俳優のパク・ジョンミン。

 

「それだけが、僕の世界」でも、知的障害を持つジンテという役を見事に演じ、大きな話題となりました。

 

ジンテはサヴァン症候群で知的障害がありながらも、ピアノ演奏やゲームの才能においては天才という青年。

 

パク・ジョンミンは、演技はさることながら、3ヵ月以上前からこの役のためにピアノを猛特訓し、撮影に臨んでいます。

 

その吹き替えなしの演奏シーンと素晴らしい音楽は、映画の見どころにもなっています。

 

韓国映画『それだけが、僕の世界』の原題は?

それだけが、僕の世界引用:naverblog

それだけが、僕の世界」の原題は、그것만이 내 세상(クゴンマニ ネ セサン)で、
英題が「Keys to the heart」です。

 

違う世界で生きてきた2人の兄弟が心を通わせる、この映画のストーリーを思わせるタイトルですね。

 

この映画はチェ・ソンヒョン監督自身が脚本を執筆し、初監督を務めています。

 

製作総指揮のユン・ジェギュンさんや出演者が大絶賛するシナリオだったそうです。

 

「それだけが、僕の世界」あらすじ、ネタバレ

それだけが、僕の世界引用:YouTube

ジョハは住む家もなくビラ配りで生計を立てている中年男。

 

中学生のとき、母は夫のDVに耐え切れず家を出て、父は刑務所へ、それからずっと一人で生きてきました。

 

かつてはボクシングで東洋チャンピオンにまで上り詰め、脚光を浴びたときもありました。

 

しかし40歳となった今は落ちぶれてしまい、見る影もなくその日暮らしをしています。

 

バイト先のボクシングジムでもトラブルを起こし、クビになってしまいますが、その後入った飲食店で十数年ぶりに母と再会。

 

ジョハはすぐに立ち去りますが、ビラ配りをしている最中に再び母に遭遇し、一緒に暮らそうと誘われます。

 

母について家に行くと、そこにいたのは弟のジンテでした。

 

それだけが、僕の世界引用:brunch

 

意志の疎通が難しいジンテに冷たい態度のジョハ

 

母の愛情を一心に受けて育ったジンテへの嫉妬や、もともとの荒っぽい性格もあり、つい乱暴に接してジンテを怖がらせてしまいます。

 

ある日、母が1ヵ月家を空けることになりジンテの世話を任されるジョハ

 

ジンテにはピアノの才能があるから、コンクールに出させてほしいとジョハに頼み、母は出かけます。

 

生活費につられてジンテの面倒をみることになったジョハですが、2人の距離は少しずつ縮んでいきます。

 

ジンテにビラ配りを手伝わせていると、少し目を離したすきに姿が見えなくなり、あたりを探すジョハ

 

ピアノの音に導かれるように向かった道路の向こうには、公園のピアノで演奏をしているジンテの姿がありました。

 

ジンテの才能を目の当たりにし、心に何かが突き刺さったような、ジョハ

 

影のあるピアニストの女性・ガユルとの出会いがあり、ジンテはピアノコンクールに出場し、ストーリーは新たな展開へと進んでいきます。

 

「それだけが、僕の世界」を観た感想

それだけが、僕の世界引用:brunch

今までの役柄とはうって変わって、この映画ではダサい中年男のイビョンホン。

 

母の愛情に飢え孤独の中生きてきた男の心情や、人間味のあるコミカルな役柄を見事に演じていました。

 

弟役のパク・ジョンミンと母役のユンさんも、繊細かつリアリティあふれる演技ばかりで、作品にどんどん引き込まれます。

 

特に弟ジンテのピアノの演奏シーンは、3ヵ月以上毎日5時間練習したというだけあって、まさに圧巻でした。

 

オーケストラとの演奏は、ずっと見ていたいくらい素晴らしく、感動します。

 

それだけが、僕の世界引用:brunch

 

そしてやっぱりこの作品の最大のテーマは、お互いの存在を想い、共に生きていく家族の絆ではないでしょうか。

 

作中では兄弟の距離が近づいていく様子が心を温かくしてくれました。

 

特に息子たちへの母の愛情は、真の優しさに溢れていて素敵です。

 

孤独を抱えて生きてきたジョハの氷のような心を、母の愛が少しづつ溶かしていったんですね。

 

ジンテという守る存在に出会ったことで、ジョハの人生も大きく変わることになりました。

 

まとめ

 

それだけが、僕の世界」は、暗く悲しい設定ながらも、人との繋がりや家族の絆を感じさせ、見終わったあとは不思議と心が温まる作品です。

 

豪華なキャスト陣の演技もさすがでした。

 

幸せとは何か、人生に必要なものは何か、深く考えさせられる映画でした。

 

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