韓国の地方都市の光州は、ソウルから高速鉄道を利用して約2時間でアクセスすることができます。
光州へ行った際に訪れてほしいのが市場です。
光州には韓国の伝統や庶民生活を垣間見ることができる市場がたくさんあります。
お土産にぴったりな物も充実しているので、楽しくショッピングができますよ。
今回は光州で絶対に訪れてほしい市場を厳選して紹介します。
韓国の光州で最大規模!良洞市場(ヤンドンシジャン)
引用:naverblog
「良洞市場(ヤンドンシジャン)」は光州で最大規模を誇る市場で、1910年に開業されました。
開業当時は光州橋の川岸に位置していましたが、1946年に現在の場所へ移転しました。
良洞市場はいくつかのエリアから構成されており、1,300以上ものお店が入店しています。
「良洞市場へ行けば、手に入らないものはない」と言われているほど品物が充実しており、お土産にピッタリなものもゲットできますよ。
<行き方>
地下鉄1号線良洞市場駅1・2番出口から徒歩1分、
または光州総合バスターミナルよりタクシーで7分です
<住所>
光州広域市 西区 良洞 5-101
<カカオタクシー>
目的地に「양동시장」と入力
以下で良洞市場で訪れたい代表的なエリアを紹介します。
良洞覆蓋商店街(ヤンドンボッケサンガ)
引用:naverblog
「良洞覆蓋商店街(ヤンドンボッケサンガ)」は衣料品やバッグ、靴、雑貨品、家具、寝具などを取り扱っている商店街です。
約600店舗が入居しています。
建物の中にお店が広がっているので、天気が悪い日でも快適にショッピングを楽しめます。
引用:naverblog
地元韓国人が訪れる市場なので、価格はどれもリーズナブル。
掘り出し物を見つけたい人にもぴったりな場所です。
日本語はほぼ通じないと思った方が良いでしょう。
良洞水産物市場(ヤンドンスサンムルシジャン)
引用:naverblog
「良洞水産物市場(ヤンドンスサンムルシジャン)」は光州で伝統的な水産市場です。
1969年の開業以来、光州市民の海の台所として発展してきました。
広々とした屋根付きアーケード街の中に、100以上もの水産物を取り扱うお店が入っています。
新鮮な水産物がところ狭しと陳列され、毎日地元の韓国人たちで大きなにぎわいを見せています。
引用:naverblog
市場内には磯の香が漂い、ローカル感を思いっきり体感することができますよ。
水産物はお土産として日本に持ち帰ることができません。
お土産にできる干物や乾物は次で紹介する、良洞乾魚物市場で購入しましょう。
良洞乾魚物市場(ヤンドンコンノムルシジャン)
引用:naverblog
「良洞乾魚物市場(ヤンドンコンノムルシジャン)」もアーケード街になっているので、天候を気にせずにショッピングを楽しめます。
通りはキレイに整備されているので、歩きやすいのも特徴です。
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干物や乾物、唐辛子、その他さまざまな物を販売するお店が約60入居しています。
良洞景烈路市場(ヤンドンギョンヨルロシジャン)
引用:naverblog
「良洞景烈路市場(ヤンドンギョンヨルロシジャン)」には約70以上のお店が入っています。
肉や野菜、生鮮食品、おかず類、衣料品、バッグ、靴、日用品、雑貨品などバラエティ豊かなラインナップの市場です。
引用:naverblog
いくつか食堂も入居しているので、韓国人たちに混じって韓国料理を食べるのも良い体験になりそうですね。
日本語はほとんど通じませんが、優しい光州人スタッフが身振り手振りで注文を取ってくれますよ。
もっと地元の雰囲気を味わいたいなら!マルバウ市場
引用:naverblog
「マルバウ市場」は地元色が強い伝統市場です。
バスやタクシーを利用しないとアクセスができないのが不便ですが、その分ローカル感をたっぷり味わうことができます。
1960年代に作られました。
訪問するなら毎月2日、4日、7日、9日がおすすめ。
市が開催され、いつもよりもたくさんの人たちでにぎわいを見せます。
500以上のお店が連なり、魚や野菜、フルーツ、衣料品、バッグ、雑貨品、日用品などが充実しています。
特に農産物は周辺で栽培されたものが販売されており、他の場所ではお目にかかれないものも見つかりますよ。
マルバウ市場でぜひ訪れたいお店が、「チョウォンパッチュ」です。
引用:naverblog
パッチュとは小豆粥のことで、光州市民が大好きな食べ物。
おすすめメニューはパンバニです。
パンバニはカルグクスと白玉が半分ずつ入ったメニューで、2つの美味しいところを同時に楽しむことができます。
見た目は日本のぜんざいの様で、上にかかった緑豆が鮮やかさをプラスしています。
たっぷりの小豆の中に、カルグクスや白玉が顔をのぞかせているのが特徴的です。
引用:Daumblog
テーブルに運ばれてきた時点では甘さはないので、自分で砂糖をふりかけて味を調整します。
日本のぜんざいに慣れているとたくさん砂糖を入れたくなりそうですが、小豆本来の味を堪能するためにも少量がおすすめ。
塩も適度に入れるとさらに味が引き立ちますよ。
<行き方>
光州線光州駅から、タクシーで約7分です
<住所>
光州広域市 北区 瑞坊路73番ギル 21
<カカオタクシー>
目的地に「말바우시장」と入力
まとめ
韓国の南西部にある光州は、ソウルからも高速鉄道を使ってアクセスしやすい地方都市。
光州を訪れた際に体験したいのが、市場でのショッピングです。
伝統的な市場がたくさんあり、お土産にもぴったりなものが見つかりますよ。
今回紹介した市場情報を参考にして、光州で素敵なショッピングを楽しんでくださいね。