今回は前回に引き続き語学の話題となります。
韓国のびっくり情報とか韓ドラとか音楽とかはまた別の機会にお伝えしますので、そういったのを期待されている方はまたの機会にお会いしましょう。
さて、今回は言語を覚えるにあたって、
「あなたは何がしたいの?」
ということが一番大事なんだというお話をしたいと思います。
隣の芝は青く見える現象
言語の世界でも何の世界でもいつも
隣の芝は青く見えるんですよね。
常に上には上がいるし、目に入ってくるものといえば
- 羨ましいほど輝かしい成績の持ち主
であったり、
- バリバリ活躍している仕事ができる人
- 人とは違う考えを持ったアイディアマン
- みんなをまとめる力のあるリーダー
- 長者番付に名を連ねる大富豪
- 天才と呼ばれる世界に数パーセントの人物
などといった今の自分と比べて勝ち目のある人ではなく、
到底及ばない、もしくは自分にないものを持っている人に目がいってしまうのです。
これは仕方がありませんし、ある意味当然のことです。
目を背けろと言っても実はなかなかできるものではありません。
これはどこかで自分がそうなりたいという願望があったりや、
自分に対する自尊心が少なからずあるために起こる自然現象と言えるでしょう。特に男性には多いように感じます。
ですのでもしそうなったら、
『隣の芝が青く見えたら、
自分の芝をもっと青く見せろ』
こういった精神を持つ事ができれば、いつまでもブレずに自分の強みは何なのかを常に考え芯のある行動ができ、今度はそれがあなたの魅力となると言えるでしょう。
『語学は1日にしてならず』
並外れたツワモノ達も相応の努力と費やした時間の上に今があるのだということを念頭に置いておきましょう。
韓国語習得にはイメージが大事
英語の勉強と言ったら私も含めてみなさん、小学校・中学校の頃から授業という形で何十時間・何百時間と費やしてきていると思います。
韓国語に至っては・・・まぁ正直誰も知ろうとしてませんよね笑
何十時間どころか何時間とも韓国語に時間を割いていらっしゃらないと思います。
(もちろん好きで勉強されていらっしゃる方もいるとは思いますが)
どうでしょうか?
・英語、しゃべれていますでしょうか?
・韓国語、サランヘヨ以外にご存知の言葉ございますでしょうか?
しゃべれている or 別に興味無いなどの方はこの時点でそっ閉じお願い致します。
これらの言語(に限らず)の習得に一番と言っていいほど大事なのが、
『なりたい自分をイメージできているか』
ってことなんですね。
でも正直こんなこといろんな本とかインターネットでもたくさんの方がおっしゃられていると思います。
が、しかし、私も同じことを言います。
なぜなら一人の経験者であるからです。
語学難易度の考え方
よくある話でこういったものがあります。
『とにかく英語(韓国語)旅行で困らない程度にできるようにはなりたいかな〜』
確かにこうなれたら嬉しいです。欲を言えば現地の人と仲良くもなりたいんですよね。
『まずは日常会話程度でいいからできるようになりたい』
そうなんですよね。ここをクリアしたら次のステップにもいけそうですし。
『読み書きはできるんだけど、しゃべるのはちょっと…ね』
英語であれば学校で勉強していますので見ればわかるんです。問題も解けます、はい。
さて、これらですが、
全部難易度の高いことを言っています
実際には、難易度が高くはないんですが、すぐにはできない。ということです。
ではどういうことなのか。
なぜ難易度が高いか
まず旅行で使える〜ですが、
これは旅行先で使われる会話には日常で使用頻度がそれほど高くないフレーズが多かったり、臨機応変さが求められる状況が多い為、実はかなり戦闘能力が高くないと、覚えていったフレーズをネイティブに喋った後に返ってきた返答に対して受け答えができないという事態になりがちです。
では、その返答に対する返答を一つ覚えたからといって、現地人も十人十色ですので、どういった返しが来るのか予想がつきません。
もちろん無駄ではありません。が、「〇〇どこですか?」などの覚えていった質問に対して、
「あっちに行って左に曲がった後3つ目の信号を右でそこから斜め左の細い下り坂を下って……」
などとたとえ言われてしまったらその言われたことを覚えるのにやっとですし、結局書いてもらった方が早かったり、なんたってそれよりググるが一番はやい!
そうじゃなくても元々旅行で使うためのフレーズなんて、正直めちゃくちゃ多いんですよね。
これは、使うシーンが広いからということが挙げられます。
とにかく、使う言葉の範囲が浅いんだけど以外と広い。そして会話に必要なリスニングとスピーキングの2つの要素どちらも必要ということです。
日常会話でいいから〜に関して
これは日常でしゃべる相手がいないと習得が結構難しいのと、居たとしてもプライドを捨ててトライアンドエラーを繰り返せる人でないとなかなかすぐの上達は難しいでしょう。
もちろんできなくはないです。し、どの程度のレベルを目指すかによってはすぐ達成可能です。
ですがこれも実は守備範囲が広いのと、場合によってはある専門分野を知るより長くかかる場合があるでしょう。
『日常会話』って言葉自体は敷居低めなんですけどね。。
読み書きはできるんだけど〜ですが、
これは本人が、できている。と思っているケースが少なくありません。
もちろん読み書きのみがずば抜けている方もいるでしょう。
しかし、読みがなんとなくできていて、書きは…となると実は書けるわけではなかったりだとか、文章が日常の自然な表現ではなく、紙の上の、小説か論文かを書くかのような単語を無理に使用していたりと、常用単語と非常用単語の混ざったちぐはぐな文章を作っているケースが多く感じられます。
どういうことかというと、【聞く話す】の分野をおろそかにすることで、偏った喋り口調になってしまっていたり、そもそも何かを書く際に本人が話している(気持ちが乗った)ように書いていないといったことがあり、相手に心のこもった、または自分の口から出たような自然な文書が書けていない可能性が高くなってしまうのです。
ちなみにこれは私の個人的な意見ですが、
【聞く話す】より【読み書き】の方が正直難しいと思います。
もちろん話すのも極めるとなると相応の勉強や練習が必要ですが、会話ならしゃべった後にでもいろんな言い回しが効いたり、言い換えも可能です。さらに喋りながら表情でも伝えることができます。(身振りや手振りも)
しかし文章となると、一度書いたら書き換えが効かない場合が多く、話し言葉の上に書き言葉も使い分ける必要があり、かなりの語彙力と文章作成能力が必要な上に人を惹きつけるワードなんかも使いまわせないと評価されにくいと思うので。実は難易度が一番高いと思っています。
まとめ
以上のことから、上記のものではなく、
『もっと違う目標を立てる』
ことをお勧めいたします。
そして目標を立てるなら、
『より具体的に。もしくはより専門分野を』
これがむしろはじめには向いているのではないかと思うんですね。
そして好きなもので。
あ、これ一番大事かもしれません。
韓国語であったら韓ドラとかK-POPとか好きで始めたらそこからどんどん広げていったら習得は早いと思いますし、
英語だったら、勉強するための揺るがない根本があれば粘り強くなるでしょう。
はじめは音楽・有名人・映画なんかの切り口でも悪くないと思います。
『好きこそ物の上手なれ』
これには勝てません。何かを習得する上で最高の言葉かもしれません。
あと、
『継続は力なり』
諺ばっかりですが。継続した者は最後には必ず何かを得ますね。
まるかんでは言語を早く習得するための秘訣なんかも随時載せていきますが、これらの2つの諺にはまるで頭が上がりません。
これらと合わせて共に楽しく語学学習に打ち込みましょう。ではまた。
韓国語学習にオススメの本
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コメント
こんにちはライダーマンです。
本日はお立ち寄り頂き、また読者登録ありがとうございました。
ブログ拝見させて頂きました。
色々為になる記事満載ですね。
これからも訪れますのでどうぞよろしくお願い致します。