この記事はこんな人におすすめです
- スーパー(韓国でいうマート)に豚肉を買いに行った時
- 飲食店(韓国でいう식당(シkダン))に行ってメニューを選ぶ時
- 韓国人との食べ物の会話に出てきた時
などの状況が起こりうる環境にいる。
または、興味本位で。韓国語の勉強に。
韓国語で豚バラ・肩・ロースは何という?
まずはさっそく韓国語で豚バラ・肩・ロースは何というかを見ていきましょう
韓国語で
豚バラは 삼겹살(サmギョpプサル)
豚肩は 앞다리(アpダリ)
ロースは 등심(ドゥンgシm)
です。
※カッコ内は読みで、よりネイティブに近い発音になるよう、1音にならない子音を英表記で記述しております
豚肉の部位を韓国語でもっと細かく知る
さらにここからは豚一頭の各部位の名称を詳しく知りたいという方に向けて、韓国語での名称とその部位の振り分けを見ていきます
목심(モkシm) = 肩ロース
갈비(カrビ) = カルビ・リブ・あばら
앞다리(アpダリ)= 前足・肩・豚うで
삼겹살(サmギョpプサル) = サムギョプサル・三枚肉・豚バラ
등심(ドゥンgシm)= ロース・サーロイン
안심 (アンシm)= ヒレ
뒷다리(ディッダリ) = 豚モモ肉
と、このようになっています。
※カッコ内は読みで、よりネイティブに近い発音になるよう、1音にならない子音を英表記で記述しております
各部位がどこに位置するかは上部の画像を元にごらんください。
韓国での豚肉の説明とオススメの食べ方
韓国ではその部位ごとの説明はどのようにされているのでしょうか?
また、おすすめの料理方法や種類に違いはあるのでしょうか?
さらに掘り下げて見たいと思います!
・목심(モkシm) = 肩ロース
説明翻訳:ロースから首につながる部位で、筋肉の間に少量の脂肪が入っており、やわらかく風味が良い。
おすすめ料理方法:焼き・茹で
・갈비(カrビ) = カルビ・リブ・あばら
説明翻訳:脇腹の1本目から5本目がカルビと言い、肉質自体に噛み応えがあり、噛むほどに風味が溢れてきます。
おすすめ料理方法:蒸しカルビ(ばら肉の煮込み)・生カルビ・LAカルビ・バーベキュー
・앞다리(アpダリ)= 前足・肩・豚うで
説明翻訳:脂肪が少なく筋肉が発達しており肩の部分は様々な料理に使われ、高級ハムにも使用されます。
おすすめ料理方法:プルコギ・味付け肩ロース焼き・蒸し・焼き
・삼겹살(サmギョpプサル) = サムギョプサル・三枚肉・豚バラ
説明翻訳:筋肉の脂肪が三段の層からなる腹筋の部分で、肉質はやわらかく風味が良い。
おすすめ料理方法:焼き・ベーコン・蒸し
・등심(ドゥンgシm)= ロース・サーロイン
説明翻訳:運動量が少なく柔らかい胴の筋肉で、肉のキメが細かく脂肪がない方なので女性におすすめです。
おすすめ料理方法:とんかつ・煮付け・カレー
・안심 (アンシm)= ヒレ
説明翻訳:脂肪がほとんどなく腰の内側の筋肉で、ロースよりやわらかく食べやすい。
おすすめ料理方法:とんかつ・煮付け
・뒷다리(ディッダリ) = 豚モモ肉
説明翻訳:肉付きが厚く、脂肪が少ないので淡白な料理に向いています。
おすすめ料理方法:プルコギ・チャプチェ・味付け肉
部位の説明の部分は日本のそれとまあ大差はないのかなと思いますが、おすすめ料理方法にプルコギやチャプチェが入っているあたりはさすが韓国だな〜って感じですよね!
サムギョプサルは豚バラにあたるのですが、韓国のそれは売られている肉の厚さが違いますので、サムギョプサル用の肉を日本で見つけるのが困難な時もありますよね…
あと韓国では全体的な味付けの違いはもちろんの事、족발(ジョッパル)といって、豚の足の肉を使った料理がありよく食べられますので、そういった観点から言っても豚肉の料理方法は日本とは違いが出てきますよね。
マートに行って、どの肉がどの部分なだったっけ?とか、
食事しにいって、出されたメニューから目当ての豚肉を注文したい時など
韓国在住の身としては知らないと意外と困る部位の名称について今回は取りあげてみました!