以前韓国語で日本人がつまづくポイントに発音とパッチムだという事をお伝えし、発音について触れさせて頂きました。
↓以前の記事
では今回はそのもう1つのパッチムについて、と行きたいところなのですが、
その2つについては色々な単語を覚え、フレーズ・文章を作れるようになったとしても、発音とパッチムについては常につきまとう課題となる為、なかなかそれを覚えたところで、どんどん先に進んでいかなければ本当の理解に繋がりません。
し、面白くありません。
やっぱり語学はおもしろく・楽しくないと続かないので、まるかんでは1から順に10まで順番で覚えるのではなく、ざっくりと、全体を見回してから要点を押さえていくやり方で学んでいきたいと思います。
という事で、一旦発音やパッチムなどの言語の仕組みの部分は一度すっ飛ばして今回は、日本とは全く違う擬音語を敢えて一度見てもらえたらと思い、その上で最後に言語の覚え方に対するまるかんの考え方を述べたいと思います。
日本語との違いを楽しみながらご覧下さい。
では見てみましょう。
擬音語・擬態語10例
사랑살랑
・意味
사랑살랑ーそよそよ
こちらは
『サrラン、サrラン』
と読みます。
例文 :
- 風が〜〜吹く
- 手を〜〜振る
などの時に使います。
빠끔빠끔
・意味
빠끔빠끔ーぱくぱく
・読み
「ッパックmッパックm」
例文:
- 魚が〜〜口を開ける
などで使われます。
파닥파닥
・意味
파닥팓닥ーパタパタ(羽を)
・読み
「パダッパダッ」
例文:上記のように
- 羽を〜〜させる
などで使いますね。
폴짝폴짝
・意味
폴짝폴짝ーぴょんぴょん
・読み
「ポrッチャポrッチャ」
例文:
- カエルが〜〜跳ねる
など。
ちなみにうさぎが跳ねる時はだけ別の表現が使われます。
어슬렁어슬렁
・意味
어슬렁어슬렁ーのそのそ
・読み
「オスロンオスロン」
例文:
- カバが〜〜歩く
というシーンで使われます。
꼬박꼬박
・意味
꼬박꼬박ーこっくりこっくり・コツコツ
・読み
「ッコバッコバッ」
例文:
- 〜〜居眠りをする
- 〜〜貯金する
などと用法は異なります。少し使い方に注意です。
꼬물꼬물
・意味
꼬물꼬물ーもぞもぞ、のそのそ
・読み
「ッコムルッコムル」
例文:
- 芋虫が〜〜動く
と言って場面で使われます。
자박자박
・意味
자박자박ーペタペタ、パタパタ
・読み
「ジャバッジャバッ」
例文:
- 子供達が〜〜走り回る
なんかですかね。
바둥바둥
・意味
바둥바둥ージタバタ
・読み
「バドンバドン」
例文:
- 手足を〜〜させる
- 動物が〜〜もがく
手足をバタバタさせる様子を表します。
콩콩콩콩
・意味
콩콩콩콩ーコンコン、トントン
・読み
「コンコンコンコン」
例文:
- ドアを〜〜ノックする
- 釘を〜〜叩く
コンコンという音はまさに音そのままの表現ですね。
以上を踏まえて
さて、一通りご覧になっていただけるとわかるように、
正直これらはすっ飛ばしましょう
韓国語に限らずですが、この他にも本当にたくさんの擬音語・擬態語が存在しておりまして、これらのほとんどは子供相手に話す時が多く、なおかつ使用頻度がはじめのうちはそれほど高くない上に覚えづらいものなんですね。
本当に使用頻度の高いものはのちに取り上げますが、韓国語を覚える過程でこのセクションは二の次にしましょう。
しかしながら、子供たちに教える際にはこういった表現を頻繁に使用し、繰り返し繰り返し喋ることで自然とイメージとなって頭の中に残ります。
が、私たち大人の日本人の頭に染みついている表現は
釘を打つ時は「コンコンコン」よりは「トントントン・カンカンカン」などですし、
「手足をバドンバドンさせる」のではなく「手足をバタバタさせる」又は「手足をジタバタさせる」なのですね。
これらの習得をするにはまずはイメージから変えなくてはならず、日本人にとってはかなり難易度の高いものだと思います。
それよりはまずは使用頻度の高く、難易度の低いものからどんどん吸収していった方が近道と言えるでしょう。
1日でも早く韓国語ができるようになるための方法をまるかんは探し続けます。
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