こんにちは。最近、食べれる草と食べられない草を見分けることにハマっているまるかんです 。
曲がりなりにも私もブロガーということで
韓国のブログ界はどのようになっているのか気になりまして。
『国が変わればブログサービスも変わる』
今回は今使われている韓国のブログサービスを調べてきましたのでそれを皆様にお伝え致します。
(※韓国発祥のブログサービスのみではなく、韓国内で韓国人たちがよく使用しているブログサービスの紹介です)
韓国の全ブログサービス
ご存知のように日本でも大小様々なブログサービスがありますが、同じく韓国のブログサービスも様々あります。
ここでは『今韓国でよく使われている』ブログサービスを取り上げてご紹介致します。
(※先述していますが、世界的に使われているサービスも含まれますが、とりわけ韓国人が使っているサービスということです)
NAVER Blog
http://m.blog.naver.com/Recommendation.nhn
言わずと知れた韓国第1位のポータルサイトNAVERのブログサービス。
ポータルサイトを提供しつつブログの分野にも進出した形なのでブログ専門のサイトに比べ上手くいくか謎な部分も多かったけれども、実際には機能も多くて早いうえに検索上位表示面でも強くて(NAVERでの検索時は特に。韓国人の検索70%がNAVERです!)、韓国内では色々な面で良い印象
ブログを始めるうえでとにかくサイト訪問者数(アクセス)を確保したければ韓国ではネイバーブログにするべきでしょう。
何年か前までは他のブログサービスに比べてメインのポータルサイトの”付属サービス”的なイメージが強かったのが今では国内ブログサービスの中で最も人気があります。
韓国最大手のポータルサイトなのもあって検索が強く、検索流入狙った広告用ブログが多いため、内容が商品の紹介などが多く信頼性にやや欠けるのと、偏りを感じることあり。
しかしネイバーIDだけあれば誰でも簡単に開設可能。
スマホ版ブログアプリは機能に制約が多い。
アメブロほど有名人押し!って感じではないものの韓国内では位置的にアメブロに近い雰囲気。
Google Adsence・ASPが使用不可。
HTMLを使用したり、カスタマイズが自分で好き勝手にできないのが欠点。
Daum Blog
ダウンは韓国で第2番のシェアを誇るポータルサイト。
韓国内でNAVERが成功しているためか、ダウンも比較的ネイバーに似ています
ユーザーはNAVERに続いてDaumを使用している方が多いので、好みによってNAVER・Daumのどちらかを使うような印象ですね
Google Adsence・ASPが使用不可で、テンプレートは多少充実しているものの、
NAVERと同じくHTMLを使用したり、カスタマイズが自分で好き勝手にできません。
NAVER同様、パワーブロガー向きと言えるでしょう。
イーグルルーズ [이글루스]
割とシンプルなブログサービスです。
「バレー」というテーマ別の共有スペースがあってユーザー間交流もかなり多いのが特徴。
古くからのユーザーも多くて専門的なブログもかなり多いです。
話によると、
以前は『イオ共感』というある種のオススメ記事を紹介するページがあってそこで各々賛成・反対意見を持ちだしてサイト上で戦うことが多かったとか。
政治的な面でもたくさん戦って(ネット上で)、否定的な意味としての民主化という単語も頻繁に飛び交ったり色々な面で賑わっていたが、今となっては『イオ共感』のページもなくなり、全体的にブログのユーザー自体が減っているようにも見え、以前よりは静かだという話が。
登録は無料。電話番号かメールアドレスがあれば登録可能ですが、パスワードの設定が10文字以上必要と比較的長い…
ブログのテーマ(テンプレート)修正は可能だがそんなに自由ではありません。
ソーシャル連携機能としてはカカオトーク・ツイッター・フェイスブックのみ。
ブログの基本機能はほとんど備わっています。
検索はあまり強くなく、上位に上がりやすくはない。
静かにブログ運営をしながら、関心があるテーマ別でユーザー同士、好きもの同士交流をしたければイーグルルーズもアリかといった印象。
スマホアプリにも対応。
googleアドセンスやASPは可能なようですが、あまり載せているユーザーがいないのを見ると、審査が厳しいか、もしくは趣味ブログが多いとも言えます
TISTORY
登録は無料ですが、ブログを始めるにあたってTISTORYブロガーからの推薦状が必要なので、どなたか知り合いや、ネットを通じて推薦状をもらって始めましょう。
割と専門的なブログが多いほうです。
テンプレート(テーマ)が豊富な上、日本のはてなブログやWordPressのように自分でデザインカスタマイズが可能であったり、その他機能も多かったりと若干上級者用ブログのようなイメージ。
がしかし、韓国内ではブログ自体をたくさんの人に認知してもらうのが難しい。(検索でNAVERが強いため)
突然サービスが終了する可能性も少ないとの情報
検索面ではイーグルルーズよりは検索結果に上がるイメージ。
Google Adsenceが使用できる。
Google Adsenceに「スポンサーリンク」や「Advertisement」などの表記の必要が無いのか記載されているブログを見たことが無い。
✔参考ブログ
블로거(Blogger.com,Blogspot.com)
https://www.blogger.com/about/?hl=ko
グーグルがするブログサービスなのに割と単純でやぼったいと感じます…
投稿をログインした自分だけ見ることができるようにすることができなくて、‘掲示前’の臨時保存状態で置かなければならない。
ですが本当に簡単にある程度のブログが作ることができて良いです。
グーグルが提供しているのでGoogle Adsenceやアナリティクスなどブログサービスとしての機能は一通り揃っていて、初心者でも中級のクオリティと知識を身につける練習には良いのかもしれません。
Medium
Tumblr(タンブラー)と似ていますがTumblrがイメージや映像に重点を置いたとすればここは文を書くところに重点を置いた様なイメージ。
ツイッター創業者が作ったためかツイッター長文バージョンのようにも感じます。
デザインもすっきりしていて主題別に上がってくる文が比較的読みやすい作りとなっている。
シンプルにさせようと努めた感じは出ているのに対して文を’ポスト’だとせずストーリーだとという形のため、その点は微妙に既存ブログと違って見慣れない感がある。
見ている側が広告に触れることがなく、本当に記事を見せることにフォーカスされている印象。
韓国の使用者はそこまで多くないですが、一定数います
Tumblr
https://www.tumblr.com/dashboard
ツイッターとブログの中間ぐらいに位置するサービス。
ツイッターより写真や映像を上げるのに特化していますが、長文の文を載せたり写真何枚かを含んだ文を載せることは容易ではない印象。
創業者が最初から既存ブログのポスト形式を排除しようと作った感じ。
ブログを別に検閲しはしないのか程度が高い写真も切られないで堂々と上がってきます
若いユーザーが多くて俗におもしろいものが多い。
ブログスキンはかなり自由に修正が可能ですが、その他機能面やブログのつくりなど他のブログサービスとは少し違った点が多いです。
WordPress
ワードプレスは設置型サービスと加入型サービスがあってここは加入型ワードプレス。
加入型は制約が多くてスキン修正やその他機能追加が難しいですが設置型は本当に機能が多いです。
ウェブサイト自体をワードプレスで作る場合も多いので弱点を狙ったハッキング攻撃もしばしば発見されるといいます。
ネイバーではほとんど検索に出てきません。
モバイルアプリもかなり良い方。 韓国ユーザーはあまりいません。
日本とはまるで違い、韓国ではワードプレス人口が多くなく、物好きが使っているような印象です。
まとめ
韓国内でまずはブログを始めようと思うなら断然、NAVERがオススメです
それはまずは始めたブログ自体が誰かに見てもらうことを主とするなら、韓国で最も使われている検索サービスのNAVERということと、そのため自分が書いたブログが検索してもらいやすく好スタートを切りやすいからです。
ブログ訪問者数にを一番に考えるのなら韓国ではネイバーブログが最善で、主題別で文を書いて関心事を共有したいならネイバーブログとイーグルルーズ、タンブラーが良さそうです。
対して閑静なところで誰かを意識するということなく静かにブログしたい、という考えがあるならば、韓国ではワードプレスやタンブラー・ミディアムといった形が良いかもしれません。
日本に比べ韓国はプロブロガーというより、パワーブロガーの割合が多いようですね。
基本的にはどのブログサービスも
シェアボタンが
- カカオストーリー
- ツイッター
- フェイスブック
の3つのみが主流となっています。
日本とは違ってLINEのシェアボタンがまずありません。
フォローボタンは
- 各サービスのシステム
- インスタグラム
- フェイスブック
が主流ですね。
このようにSNS事情も日本とは変わってきます
総まとめとして…
日本と韓国では主流のサービスがかなり違うのと、それによって韓国のブログ運営でうまく続けたいのであればそれぞれの特徴や韓国人利用者の動向を理解して自分に合ったブログサービスを選んでいく必要がありそうです
以上、「韓国のブログサービスを比較!一番人気は?特徴は?」でした!
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント
「グーグルで検索しながら通りかかった韓国人です。
少し足りない部分があるので付け加えます
翻訳機を使いました。 ぎこちなくても理解してください。
ワードプレスが韓国であまり使わない理由はですね。
1.設置型ブログに対する負担感。(韓国人はサービス型ブログに慣れています。)
2.サービス型ブログ(Naver,Tistory,Egloos,daum)は容量が無限
3. NAVERブログの利便性(アプリとして存在しますが、アプリの安定性に優れています。 アプリで文章作成、飾り付けなどの機能設定もほぼすべて可能です。 そして使いやすいです。)
4.ネイバーブログは検索エンジンに許容はしない状態で全公開書き込みに設定可能(ネイバーブログは「全公開-隣人公開-非公開」で書き込みの公開範囲設定が可能)
でもNAVERのブログが嫌いな人は、 主にTistoryに行きます。 私もnaverブログを使っていますが、Tistoryのような設置型ブログの自由がない点は残念です。
ワードプレスは設置型だけ使わなければならないという認識があります。 ワードプレスサービス型のブログは韓国人の目にはあまりよくありません。
知りたいことがあったら、メールで返事します。 🙂