韓国の港町、釜山。
日本からも近い距離に位置しているため、日本人観光客からも人気が高い都市の1つです。
ビーチリゾートとしても有名で、首都のソウルとはまた違った韓国の一面を楽しむことができます。
釜山にはメジャーな観光スポットの他に、まだ知られていない穴場スポットがたくさん!
今回は釜山の知られざる穴場スポットを食事、アクティビティ、景観のカテゴリーに分けて全5つを紹介します。
釜山にある穴場的な食事スポット
・ハッチョンデジクッパッチッ
引用:egloos
美味しいテジクッパッの穴場的食事スポットが、「ハッチョンクッパッチッ」。
釜山市民から多くの支持を受け続けている人気店です。
地下鉄やバスでは行きにくい場所にあるため、外国人観光客の姿を見ることはほとんどありません。
タクシーで行くのをオススメします。
アクセスが不便ですが、それでも地元の人たちはわざわざ足を運んでいるほどです。
店内は庶民的な食堂といった雰囲気で、気を使うことなく過ごすことができます。
昼食時はとても混雑するので、少し時間をずらして行くと良いでしょう。
テジクッパッのスープは透き通っているにも関わらず、コクがあって濃厚。
豚肉やスンデ、ネギ、ニラなどが入っていてボリュームも満点です。
引用:Insta Stalker
ご飯も一緒に出てくるので、男性でも満足することができますよ。
<場所>
地下鉄2号線「大淵駅(テヨン)」からタクシーで、約15分です。
<住所>
釜山市 南区 龍湖洞 554-3
<カカオタクシー>
目的地に「합천국밥집」と入力
・マンスジャン
引用:Picdeer
「マンスジャン」は、釜山市郊外の森の中にある隠れ家的食事スポットです。
機張(キジャン)の端にある長安寺(チャンアンサ)入口にお店があります。
長安寺入口からお店まで、川沿いを歩いて向かいます。
道は整備されていますがたくさんの木々に囲まれており、まさに森の中のような雰囲気。
季節ごとに違った景色を楽しめることができるのも特徴です。
メニューはアヒルのプルコギやアヒルの水炊きなど、都会ではなかなか食べることができないものばかり。
引用:Picdeer
韓国の山中にある食堂では、これらのメニューが一般的です。
アヒルのプルコギは特に人気があるメニューの1つで、ジューシーなアヒルの肉がプルコギの甘辛いタレと良く絡んで美味しいですよ。
シメはご飯を投入して、プルコギ炒めご飯をどうぞ!
<場所>
「機張市場(キジャンシジャン)」からタクシーで、約20分です。
<住所>
釜山市 機張郡 機張ウム 長安路 336
<カカオタクシー>
目的地に「장안사 만수장」と入力
・元祖ナムチョンナッチ
引用:naverblog
釜山の人たちから名店と慕われているのが、「元祖ナムチョンナッチ」です。
甘辛い味が特徴のナッチポックンというタコの鍋を食べることができます。
お店は有名ですがローカル感がいっぱいなので、外国人観光客の姿はあまり見かけません。
ナクチポックンのナクチとは手長タコを、ポックンは炒めることを意味しています。
手長タコをニンニクや唐辛子、味噌などと一緒に炒めて鍋にして提供されます。
元祖ナムチョンナッチの手長タコは新鮮で、食感もコリコリとしていて食べ応えが十分。
スープの辛さは強いですが、白いご飯の上にかけると食が進みます。
引用:식신
シメにはラーメンやうどんを入れて楽しみましょう。
<場所>
地下鉄2号線「南川駅(ナムチョン)」1番出口から徒歩で、約5分です。
<住所>
釜山市 水営区 南川1洞 11-21
<カカオタクシー>
目的地に「원조남천낙지」と入力
釜山で体験したい穴場のアクティビティ
・釜山影島射撃場(プサンヨンドサギョッジャン)
引用:Deskgram
釜山に来たらぜひ体験してもらいたいのが射撃です。
韓国では射撃を体験できるスポットがあり、「釜山影島射撃場(プサンヨンドサギョッジャン)」もその1つ。
場所は自然に囲まれた場所で、散策するにも最適な雰囲気です。
22口径や32口径、45口径、357マグナム、44マグナム、マシンガンなど多種多様な銃がそろっています。
引用:GalleryOfSocial.com
銃の種類によって値段は異なりますが、全て1ラウンド10発の射撃が可能です。
射撃場のスタッフは日本語対応が可能で、射撃のルールや銃の撃ち方、注意点などを丁寧に解説してくれます。
初心者でも安心して射撃体験ができますよ。
<場所>
地下鉄1号線「南浦駅(ナンポ)」6番出口からタクシーで、約20分です。
<住所>
釜山市 影島区 東三洞 149-14
<カカオタクシー>
目的地に「부산영도사격장」と入力
釜山で穴場的な景観スポット
・フィンヨウル文化村
引用:Daumblog
釜山で有名な観光地と言えば甘川文化村(カムチョンドンムナマウル)ですが、「フィンヨウル文化村」はここ最近人気が急上昇の穴場的景観スポットです。
海沿いに小さな家が立ち並んでいる村で、車が通れる道はありません。
バスで近くまで行って、そこからは徒歩で村を散策します。
狭い道があちらこちらに迷路のように入り乱れており、ところどころにおしゃれなカフェやオブジェ、アートが描かれた壁などが登場します。
引用:twitter
階段が多いので、歩きやすい靴を履いて訪れてみてください。
<場所>
地下鉄1号線「南浦駅(ナンポ)」6番出口から、7、71、508番のバスに乗車します。
ヨンソンドンペクリョンサで下車後、すぐです。
<住所>
釜山市 影島区 瀛仙洞 4街
<カカオタクシー>
目的地に「흰여울문화마을」と入力
まとめ
釜山はソウルに次ぐ韓国第2の都市です。
都会の中にもビーチや郊外スポットなど、ソウルとは違った魅力を持っています。
釜山にはまだ知られていない穴場的スポットがたくさん。
今回紹介したスポットも参考にして、釜山滞在を楽しんでくださいね。