この記事はこんな人におすすめです
- スーパー(韓国でいうマート)にマグロを買いに行った時
- 飲食店(韓国でいう식당(シkダン))に行ってメニューを選ぶ時
- 韓国人との食べ物の会話に出てきた時
などの状況が起こりうる環境にいる。
または、興味本位で。韓国語の勉強に。
「マグロ」は韓国語で何?
マグロの部位を韓国語で知る前に
まずはマグロ自体のことを韓国語では
참치 (チャmチ)
と言ったり
다랑어(タランゴ)
と言います
참치 (チャmチ)
は一般的な呼び方で、韓国に暮らしていると基本的にはこの참치の方をつかっていうことのほうが多いです
こちらはつまりは『ツナ』の事をさし、よく食べられるマグロ全般のことをこう呼ぶようです。
ですが、マグロはマグロでも「クロマグロ」や「ビンナガ」などの魚の具体的な種類の話になってくると
다랑어の方を使って呼ぶことになります
クロマグロ = 참다랑어
ビンナガ = 날개다랑어
メバチ = 눈다랑어
キハダマグロ = 횡다랑어
カツオ = 가다랑어
と、このようになるのですね。
マグロの大トロ・中トロ・赤身は韓国語で何ていうの?
マグロの部位別の名称です
大トロ = 대뱃살(テベッサr)
中トロ = 중뱃살(ジュンベッサr)
赤身 = 속살 / 등살(ソkサr / ドゥンサr)
このようになっています
この대뱃살と중뱃살の뱃살(ベッサr)に当たる部分は『腹筋』とか『腹の皮』と訳され、そこに大・中の意味の대(テ)・중(ジュン)がくっついた形になりますね
そしてこの살(サr)という文字なのですがこれ単体では『肉』とか『身』という意味になるので、これをもとに考えると何となく全体的な単語の意味がもっとわかりやすくなるんじゃないかと思います
それぞれ部位別での韓国語の説明
上記の画像で書かれている説明書きを翻訳してみました
・大トロ = 대뱃살(テベッサr)
マグロの腹の肉で脂肪が多い最高級の部位で上部に行くに従って脂肪分が豊富です。
・中トロ = 중뱃살(ジュンベッサr)
マグロの脇腹肉で、大トロと似ているが白い射線がないのが特徴です。
・赤身 = 속살 / 등살(ソkサr / ドゥンサr)
マグロの赤身で、脂っ気が少なく柔らかく、年輪のように丸いキメを持っています。
もちろんこれは一例なのと、割と簡単に説明されたものになるのでこんな感じの短い文にはなるのですが、
基本的にはマグロは回遊魚で一年中海の中を泳いでいる魚ですので、漁獲量や質は海に囲まれた日本の方が断然多いのと、それに伴って寿司や刺身の文化もあるので、大トロ・中トロ・赤身という名称は韓国でも場所によっては使われていたりもしますよ
割と本格的な寿司やさんに行くとそういった日本の表記に出会えることがあると思います
マグロが好きな方は是非覚えて、韓国人の友達に説明してあげてみてくださいね〜