韓国のグルメと言えば、サムギョプサルを挙げる人が多いのではないでしょうか?
済州島を訪れた際にぜひ試してもらいたいのが、黒豚のサムギョプサルです。
済州島の黒豚は韓牛よりも高価で、何と平均3倍ほどもします。
毎年7万頭ほどしか生産されないため希少価値が高く、その分、味にも定評があります。
今回は済州島で黒豚のサムギョプサルを食べる際に、おすすめのお店を3つ厳選して紹介します。
済州島で食べられる黒豚のサムギョプサルとは?
引用:tistory
初めの済州島で食べることができる、黒豚のサムギョプサルについて知っておきましょう。
サムギョプサルとは豚の3枚肉(バラ肉)のことを指します。
味付けをしていない3枚肉を鉄板の上で焼きます。
表面がカリっとするまで焼き上げるのがポイントです。
焼けたらニンニクやコチュジャン、スライスしたネギ、唐辛子などを乗せて、サンチュやエゴマの葉に巻いて食べるのが一般的です。
済州島産では昔から黒豚の飼育が盛んに行われてきました。
現在は漢拏山(ハルラサン)の麓で主に飼育されており、平均気温16度の安定した気候が美味しい黒豚を作っています。
肉に弾力があり、噛めばかむほど、中から肉汁が飛び出してくるのが特徴です。
済州島には黒豚を使ったサムギョプサルのお店がたくさんあり、毎日多くの地元民や観光客でにぎわいを見せています。
済州島で黒豚を堪能しよう!おすすめのサムギョプサルのお店3つ
お待たせしました!それでは早速、おすすめのサムギョプサルのお店を3つ見ていきましょう。
・黒豚家(フットンガ)済州本店
引用:Picdeer
新済州エリアで黒豚のサムギョプサルを食べるなら「黒豚家(フットンガ)済州本店」がおすすめです。
済州国際空港からタクシーでわずか10分ほどの距離にあるので、出国前の最後の食事に利用するのも良いですね。
近くには済州新羅免税店もあり、ショッピングと合わせて利用することもできます。
お店は本館と別館に分かれており、合計で450人の収容が可能です。
広々とした店内な清潔で気持ちが良く、ゆったりとサムギョプサルを楽しむことができそう。
テーブル席と座敷席の他、団体用に個室も準備されています。
また過去には韓国料理店のベスト170に選出されたこともあり、済州島を代表するレストランです。
おすすめのメニューは、フッテジセングイ。
お店の人気メニューの一つで、分厚くカットされたサムギョプサルが特徴的です。
予め切れ目が入った3枚肉を網の上で焼くと、切れ目から肉の脂が染み出してきます。
引用:Picdeer
炭の上に落ちた脂が香ばしい匂いを出し、食欲を促してくれそうです。
焼きあがった黒豚3枚肉は外がカリカリ、中はモチモチとしてジューシーな味わいです。
付け合わせで提供されるコチュジャンやアミの塩辛ソース、ニンニク、サンチュなどと一緒に食べてみてくださいね。
サムギョプサルと一緒に試してほしいのが、済州マッコリです。
引用:Twitter
一般的なマッコリと比べて濃厚でまろやかな口当たりが特徴で、サムギョプサルとも良く合うお酒となっています。
<場所>
済州国際空港から、タクシーで約10分です。
<住所>
済州特別自治道 済州市 老衡洞 1509
<カカオタクシー>
目的地に「흑돈가 제주본점」と入力
・トンサドン
引用:tistory
「トンサドン」も済州国際空港から近くにある、黒豚を使ったサムギョプサルのおすすめのお店です。
近くには済州漢拏(チェジュハンラ)大学があります。
周辺にはサムギョプサルのお店がいくつかありますが、それらの中でも「トンサドン」はいつも混雑しており、人気の高さを伺い知ることができます。
日本語メニューも準備されているので、初めて訪れる人でも簡単に注文することができますよ。
トンサドンのサムギョプサルは何といっても、肉の分厚さに驚きます。
脂身がぎっしり詰まった厚い黒豚の姿は圧巻です。
引用:Deskgram
2人分を注文しても、女性であれば3人分くらいあると思って良いでしょう。
焼きあがったサムギョプサルは黒豚の旨味がギュッと凝縮されており、中から美味しい肉汁が飛び出してきます。
パンチャン(無料のおかず)の種類も豊富で、テーブルに乗りきらないほど。
味も美味しいので、食べすぎないように気を付けてくださいね。
<場所>
済州国際空港から、タクシーで約10分です。
<住所>
제주특별자치도 제주시 노형동 광평동로 15
<カカオタクシー>
目的地に「제주돈사돈」と入力
・ソルチ食堂 市庁店
引用:Deskgram
「ソルチ食堂 市庁店」は旧済州(クチェジュ)でおすすめのサムギョプサルのお店です。
日本語が話せるスタッフがいるので、日本人観光客の姿も多く見受けられます。
いつ行っても混雑しており、観光客だけでなく地元民からも高い支持を受けています。
サムギョプサルはボリュームたっぷりで、味も保証済み。
カリカリに焼かれた3枚肉は香ばしく、ご飯やお酒が進みます。
引用:picdeer
スタッフは優しく気さくで、美味しいサムギョプサルと一緒に会話も楽しむことができますよ。
<場所>
済州国際空港から、タクシーで約20分です。
<住所>
済州特別自治道 済州市 二徒2洞 1181-2
<カカオタクシー>
目的地に「솔지식당 시청점」と入力
まとめ
済州島を訪れた際に食べてほしいのが、黒豚のサムギョプサルです。
済州島産の黒豚は弾力がある肉感と、ジューシーな脂が特徴的です。
済州島には美味しい黒豚を使ったサムギョプサルを食べられるお店がたくさんあります。
お気に入りのお店を見つけて、絶品サムギョプサルを思いっきり堪能してくださいね。