現在進行形で韓国在住のまるかんです
今回、韓国から日本以外の海外へ旅行に行くということで、国際運転免許を取ろうということになりまして運転免許センターへ行ってきました
というかそもそも国際運転免許証って日本人が韓国にいながら取れるもんなの??
という不安を抱えながら行ってきましが、結論としては取れたのでそれの必要物だとか一連の流れだとかを書いていきますね
手続きに必要なものの確認を!
まず運転免許センターに行く前に国際運転免許の取得にあたり必要となるものを確認しておきましょう
持ち物
・運転免許(韓国版に変えたもの※1)
・外国人登録証
・パスポート
・写真(パスポート用のサイズのもので6ヶ月以内のもの)
以上の4点です!
日本での取得に比べると外国人登録証が一つ増えた形になりますね
(※1 日本の運転免許証でも可能かもしれませんので確認が必要です)
国際運転免許取得の流れ
免許センターに到着!
中に入るとこんな感じでした
入ったらまずは整理番号を取り順番を待ちます
順番になったらこういった「外国・軍・国際免許」の係りまで行き、係りの方に国際運転免許証を発行してほしい旨を伝えます
カウンターはこんな感じ
こちらで下のような紙に必要事項を記入していきます
記入方法としてはこのような形でカウンター部分に見本があるので、同じように氏名・住所・電話番号・外国人登録番号・emailアドレスなどを書いて、必要箇所にボールペンでサインを3か所記入します
書き終わったら、受付の方からこういったのを確認してくださいとの指示があります
こちらはジュネーブ条約が交わされた国々の一覧表になります。
国際運転免許証を取得した方が運転できるのは上記の国々に限られますよと言うことで確認しておいてくださいねとのことでした(ちなみに日本も同じです)
見てみると世界97カ国で運転が可能ということで、比較的旅行で行くようなところはカバーされているのかなと言った具合です(ジュネーブ条約により運転可能な地域の翻訳は一応記事の最後に載せておきます)
こちらを確認後、8500ウォンを支払います
これは実はかなり安いです!
日本で国際運転免許証を取ろうとすると2350円かかりますが
これが韓国だと約850円。
約3分の1の値段です
約10分ほどかかるとのこと。
そして待つこと約10分
受付の方から名前を呼ばれます
利用可能期間一年との説明と記載情報が正しいかを確認すること、海外で運転する際は免許証、国際運転免許証、パスポートを必ずセットで持参することなど口頭での簡単な説明を受け国際運転免許証を受け取り終了
全部通すと時間にして約20分
早すぎる…早すぎます!
あっという間に取り終わりますし、何より安い。
そして日本人でありながら別の国でも国際運転免許証が取れるという事実。
運転免許証って世界的なものなんだなぁと感じたのでした
実際に韓国で取った国際運転免許証
ジュネーブ条約による運転可能地域・国
北米・南米
アメリカ合衆国/カナダ/ペルー/キューバ/エクアドル/アルゼンチン/チリ/パラグアイ/バルバドス/ドミニカ共和国/グアテマラ/ハイチ/トリニダード・トバゴ/ベネズエラ/ジャマイカ
アジア
フィリピン/インド/タイ/バングラデシュ/マレーシア/シンガポール/スリランカ/カンボジア/ラオス人民共和国/大韓民国
ヨーロッパ
イギリス/ギリシャ/ノルウェー/デンマーク/スウェーデン/オランダ/フランス/イタリア/ロシア連邦 /セルビア/モンテネグロ/スペイン王国/フィンランド/ポルトガル/オーストリア/ベルギー/ポーランド/アイルランド/ハンガリー/ルーマニア/アイスランド/ブルガリア/マルタ/アルバニア/ルクセンブルク/モナコ/サンマリノ/バチカン/キルギスタン/ジョージア/チェコ共和国/スロバキア/スロベニア
オセアニア
ニュージーランド/フィジー/オーストラリア/パプアニューギニア
中近東
トルコ/イスラエル/シリア/キプロス/ヨルダン/レバノン/アラブ首長国連邦
アフリカ
南アフリカ/中央アフリカ共和国/エジプト/ガーナ/アルジェリア/モロッコ/ボツワナ/コンゴ民主共和国/コンゴ/ベナン/コートジボワール/レソト/マダガスカル/マラウイ/マリ/ニジェール/ルワンダ/セネガル/シエラ・レオネ/トーゴ/チュニジア/ウガンダ/ジンバブエ/ナミビア/ブルキナファソ/ナイジェリア
行政地域
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